物語の近代 王朝から帝国へ

  • 岩波書店 (2020年11月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (332ページ) / ISBN・EAN: 9784000253260

作品紹介・あらすじ

「もの」のざわめきに声(ことば)をあたえる発話行為が、ものがたり(物語)である。『源氏物語』や『平家物語』に始まり、能、浄瑠璃、歌舞伎を生みだし、さらに江戸の戯作小説をつくりだした物語の言語空間は、日本の「近代」とどのように出会ったのか。幅広い射程で文学を捉え続けてきた著者が磨き上げた物語論の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 物語論について書いた論文を集めたものである。専門的なものから誰でも読めるものからのいろいろである。ハーンと夏目漱石の「こころ」という同じ題名の文章について、漱石がハーンのkokoroを参考にしたというところは推測であるので、これをもっと詳細に書いてもらえばもっと専門的に読んでもらえただろうと思う。
     子午線の祈りという平家物語をもとにした群読については、国語教師あるいは国語専攻の学生ならば興味を持って読めるであろうし、教育実習でも応用できるであろう。これは素人向けの内容であった。

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著者プロフィール

学習院大学文学部教授。研究分野○日本文学・芸能 著書等○『太平記〈よみ〉の可能性』(講談社学術文庫、二〇〇五年)、『琵琶法師』(岩波新書、二〇〇九年)、『平家物語の読み方』(ちくま学芸文庫、二〇一一年)など。

「2014年 『『太平記』をとらえる 第一巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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