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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784000253567
感想・レビュー・書評
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「闇に灯る光は、人に厳粛で宗教的な雰囲気を呼び起こす」
「こうした夜の恐怖の中から様々な宗教や信仰が生じたのは自然であり、そこに灯火が重要な役割を果たしたのも当然であった。それは人を暗く恐ろしい闇の世界から解放し、救いに導くように思われるのだ。」
著者がこう語るように「光と闇」の感覚は人間にとって根源的なものではないでしょうか。
この本はそんな「闇と光」の関係を絵画を通して深く考察していく作品になります。
僧侶としてもこの作品は非常に興味深いものがありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カラヴァッジォを中心に、光と影がいつから、描かれて、変化したか、わかって面白かった!
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メトロポリタン美術館展、大阪市立美術館にて、
でもカラヴァッジヨの作品を観た。
本書はかなり細かい字でびっしりと書かれており、
時間がある時にまた読むことにする。
本書はカラヴァッジヨに特化した書籍ではない。
題名通り水脈を紹介したものだ。 -
カラヴァッジョの作品を軸に、カラヴァッジョ前後の関係する画家、作品を語っているため、美術史としてもカラヴァッジョ作品の案内としても面白かった。ちょうどカラヴァッジョ展が開催されていたため、読んでから美術展で実物を観ることができ、ますます楽しめた。
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☆今でもヨーロッパの建物はこんな光が見える。
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カラー図版が少ない。というより、そもそも言及される、全ての図版が揃っていない、というのは、どうなのか。出版社側の姿勢を問いたい。
そのような不備はさておき、本書は、人間の内面を照らす背景としての「闇」の重要性をあぶり出した好著であった。芸術と宗教の関係の強さを改めて認識した。
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