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- 本 ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000254274
感想・レビュー・書評
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わくわくさん世代なので、のっぽさんを観て育ったわけではない。それでも上の世代はのっぽさんが大好きなことは知ってるし、何より響きが良い。のっぽさん。
その程度の繋がりしかないのっぽさんの自伝。どんな生い立ちかなんて全然知らなかった。「できるかな」に起用されるまでの経緯なんかは黒柳徹子のNHK入りの話を彷彿とさせるし、いかにも戦後テレビ黎明期。
不器用だったからこそいつまでも真剣に「できるかな」の仕事に取り組めた、という件は励まされる。「あたらしいしごとをひきうけるときも、これはうまくやれそうだな、ではなく、これはいっしょうけんめいにやれそうだな、ということでえらびました。」
独特な文体。モノローグかと思いきや急に絵本を読み聞かせているかのような口調になったり。
それでも、タイトル然り、ふと雅な言い回しがなされたりして、芸事の血筋か読書家の教養がこうした文章を書かせるのだろうと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容紹介に、「人気番組「できるかな」で、多くの子どもたちの心をとらえたノッポさん。芸人だった父親の鞄持ちや4年間の失職を経て、偶然にも子ども番組の主役をつかみ、その後も絶えず新しいことに挑戦してきた自らの人生をふり返る。」とありました。
子育て中を思い出させてくれました! -
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高見のっぽさん死去 88歳 NHK「できるかな」で活躍 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230...高見のっぽさん死去 88歳 NHK「できるかな」で活躍 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230510/k00/00m/040/106000c2023/05/10
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高見のっぽの作品





