理性の探求

  • 岩波書店 (2009年10月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784000255653

みんなの感想まとめ

テーマは、理性と生きることの深い関係を探求することであり、時事問題を通じて現代社会における思考の枠組みを再考させる内容が魅力です。高校生の頃に出会った読者が感動し、時を経てもなおその基本的な考え方が変...

感想・レビュー・書評

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  • 高校生の頃に問題集で出会い、感動して探して取り寄せて読みふけった一冊。時は流れてここに書いてある話も古くなりましたが、基本的な考え方はいついつまでも変わらず学びとなるな、と感じます。

  • 確か、一年くらい前に読んだので、うろ覚え。

    「理性の探究」と言ってもお堅い哲学書ではなくて、時事問題に触れ、そこで起きた状況などを丁寧に解説する形なので、何も知らずに読むと「そうだったのか」と頷かされることばかり。

  •  クロニクルふうに、その時々に向き合わされた主題ないし問題を扱いながらも、生きることに根ざしたもう一つの理性のありかを、反時代的に探求する著者の姿勢は一貫しているし、その思考の広がりとしなやかさには瞠目させられる。生きることのすべてを対象化し、利用可能にするとともに、交換的ないし情報的価値をもつもののみが意味を有する、一元的な光の世界の支配の暴力的な広がり──これが「進歩」と呼ばれてきたのだろう──に抗して、陰影を宿した生きることのなかに息づき、バタイユ的な「非‐知」の覚醒にもとづく理性へ向かう著者の探求、二読、三読しなければと思う。

  • 2010.5.17

    半分くらい分からなかったけど、面白かった。
    経済学を勉強してる身には、経済学に批判的なとことかは特に参考になった。

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著者プロフィール

西谷 修(にしたに・おさむ):一九五〇年生まれ。哲学者。東京大学法学部卒業、東京都立大学フランス文学科修士課程修了。明治学院大学文学部教授、東京外国語大学大学院総合国際学研究科教授、立教大学大学院文学研究科特任教授を歴任。東京外国語大学名誉教授。二〇世紀フランス文学・思想の研究をベースに、グローバルスタディーズ、戦争論、世界史論、クレオール文化などを広く論じる。著書に『戦争論』(講談社学術文庫)、『夜の鼓動にふれる』(ちくま学芸文庫)、『戦争とは何だろうか』(ちくまプリマー新書)、『アメリカ 異形の制度空間』(講談社メチエ)、『私たちはどんな世界を生きているか』(講談社現代新書)など。訳書多数。

「2025年 『戦争と西洋 西側の「正義」とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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