良心から科学を考える: パンデミック時代への視座

  • 岩波書店 (2021年2月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (182ページ) / ISBN・EAN: 9784000255813

作品紹介・あらすじ

歴史的に、国家は科学の領域に積極的に介入してきた。人工知能やドローンなどの最先端技術が軍事利用の対象となり得る今、長期的な視点で科学や技術の進展を俯瞰することが必要ではないか。この重要課題に宗教・自然科学・科学史などの研究者14名が答える。パンデミックの危機にさらされる時代を生きるために必読の書

みんなの感想まとめ

科学と倫理の交差点に立つ本書は、無知がもたらす悪の影響を認識し、知識と良心を持って行動する重要性を説いています。著名な研究者14名が、パンデミック時代における科学の役割や、最先端技術の軍事利用に対する...

感想・レビュー・書評

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  • 『世間に存在する悪は、ほとんど常に無知に由来するものであり、善き意志も、豊かな知識がなければ、悪意と同じくらい多くの被害を与えることがありうる』という『ペスト』(カミュ)からの引用が印象的だった
    良かれと思って悪を行うことのないように、(無知の自覚を持ちながら)知を志向していくことと、良心(感情的で即効性のものと、理性的で遅効性のもの)に問いかける心がけを科学者のみならず個人が行っていかねばならないと感じた(自戒を込めて)

  • 最近、デュアルユースについて学術会議の方針転換かというニュースもあったが、それだけではなく科学と倫理と人類にとっての意味について、様々な立場からの考えを読むことができる。

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