レオナルド・ダ・ヴィンチの食卓

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 54
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000256544

作品紹介・あらすじ

万能の天才・レオナルドはどんな食事をとっていたのか。好みの料理は。ヴェジタリアン説は正しいのか。「最後の晩餐」に描かれたメニューは、彼の遺した膨大な「手稿」(ノートの類)や買い物メモを手がかりに、想像の旅が始まります。レオナルドの蔵書から、食と健康に関わる本『サレルノ学派の養生訓』、『佳き生活と健康』も巻末で紹介。ルネサンス時代に思いを馳せながら、料理研究家ならではの好奇心あふれるこのエッセイをお楽しみ下さい。

感想・レビュー・書評

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  • EU企画展2022「Ciao!イタリア」で展示していた図書です。

    ▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
    http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BA9092361X

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:383.837||W
    資料ID:50900431

  • 本のエッセー | カフェオランジュ | ホルベインアーチストナビ
    http://www.holbein-artistnavi.com/cafe_o/book/c_book55.htm

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    レオナルドはどんな食事をとっていたのか.好みの料理は.ベジタリアンであったという説は正しいのか.彼は日記を遺していないため,手がかりになるのは,膨大な「手稿」(ノートの類)や買い物メモ.万能の天才を主人公に,彼が生きた時代の食と文化を探訪する楽しいエッセイ.現在でも復元できる料理のアレンジレシピ付き.
    https://www.iwanami.co.jp/book/b264294.html
    ↑著者からのメッセージ、編集部からのメッセージも載ってます。

  • 著者はある本をきっかけにレオナルド・ダ・ヴィンチの食事に興味を持ち、彼の残した手稿を元にどのような品を食していたのか追及していきます。残された資料の中で食材だと思ったものが画材だったり「最後の晩餐」の食卓に描かれたレシピではウナギがメニューに出てきたりと、意外な物や現代との違いに驚きです。ルネッサンス時代の「食卓」をみてみませんか。

  • 知識不足であったため、読みづらく感じたところも多かった。

    当時の食事やダヴィンチがどのような生活をしていたかを知れて少し身近に感じることができた。

  • 調査取材は綿密にされていると思うのだが,結果が活かせておらぬの感頻り.

    構成,章立ても意図不分明だし,用語註釈も統一性いまひとつ.なぜこんなことに.と思うて著者プロフィルを見るに,御高齢か…編集側のサポート不足もあろうか.

    もうひとつ,価格がいかにも高過ぎる.

  • 食事の面からレオナルド・ダ・ヴィンチを捉えるなんてなかなかおもしろい。違った一面が見えてきますが、ルネッサンスの歴史、美術史がわかってくると、なおさら面白いのでは!

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