歴史としての日米安保条約――機密外交記録が明かす「密約」の虚実

著者 : 波多野澄雄
  • 岩波書店 (2010年10月28日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000256568

作品紹介・あらすじ

日本側の機密外交記録が公開され、日米安保条約の歴史をトータルに検証することが可能となった。「密約」問題の外務省調査「有識者委員会」に座長代理として参加、報告書をまとめた著者が、豊富な資料を駆使して、主に日本側の視点から日米安保条約の真実を描き出す。

歴史としての日米安保条約――機密外交記録が明かす「密約」の虚実の感想・レビュー・書評

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  • 一度読んだだけでは、よく分からない。それを「密約」と呼ぶかどうかはともかく、非核三原則と核の傘との折り合いを付けるために何らかの合意が必要だったということか。

  • 確かに、日米同盟における密約の位置づけが明確にわかり、密約に関して包括的に扱う書籍にはなっていると思う。話題を集めるという意味においては最適なタイミングだとは思うが、筆者の意図、立場があまり明確ではなかったように思えるので、このタイミングで出さなくても良かった気がする。

  • 読売新聞2010.01.30朝刊。

    《この「密約」に関する有識者委員会のメンバーである波多野澄雄氏は、『外交文書』編纂委員長も務め、日本の外交文書について誰よりも詳しい。その波多野氏が、公開されたばかりの「密約」に関する歴史を描き、さらにそこから戦後日米安保関係の真実をえぐり出したのが本書である。》(細谷雄一氏・評)

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