ワークライフバランス社会へ: 個人が主役の働き方

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000257589

作品紹介・あらすじ

展望のないフリーターや派遣社員の増加、正社員への過重な労働…機能不全を起こしている正社員=組織人間という組織中心の会社や社会ではなく、働くことや生きることの意味を問い直し、働く人間=個人が中心となったワークライフバランス社会ではないか。

感想・レビュー・書評

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  • Book off で購入。105円でした。
    ワークライフバランスについて資料としては色々と使いやすい内容が書かれています。
    諸外国の労働事情についてもインタビュー等もあり読みやすい。
    データーは種々あるものの、ではどうしたらという点についてはやや曖昧です。
    正社員制度と合わせ鏡の課題ですが、そこへ踏み込む強さが欲しいと思いました。こうしてほしいと言っているばかりでは何も変わらないように思います。

  • 労働経済学。。。ワークライフバランスをある一面から切り取っています。データも豊富です(少し図表がわかりにくいですが)。ただし、どうやったら実現するのかについてはイメージがわきにくいのも残念ながら、確か。

  • 20090513bookoff1100
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  • ゼミの本2


  • やはり経済学者が書くとこうなってしまうのだろう。玄田先生の「仕事のなかの曖昧な不安」もそうだったけれども。数字グラフや海外事例の紹介など、少しとっつきにくくなっている。

    インタビュー内容もあるが、何かしっくりと来ない。共感ができない。

    ワークライフバランスを社会で実現していくべし、生産性もより上がってOKという論旨に感じるが、その障害についてはあまり触れられていないように思う。

    タイトル負けの内容かなあと思います。

  • 分類=経営・労働・ワークライフバランス。06年3月。

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著者プロフィール

日本女子大学名誉教授。専門は労働経済学、女性キャリア研究。日本ペンクラブ女性作家委員会委員。東京都女性活躍推進会議専門委員。南イリノイ大学経済学部博士課程修了。Ph. D(経済学)。コロンビア大学社会科学センター研究員。シカゴ大学ヒューレット・フェロー、ミシガン大学ディアボーン校助教授、亜細亜大学助教授・教授を経て日本女子大学人間社会学部現代社会学科教授。
主な著書は『ワークライフバランス社会へ』(岩波書店、2006)『ワークライフシナジー』(岩波書店、2008)『ワーキングプアの本質』(岩波書店、2010)『妻が再就職するとき―セカンドチャンス社会へ』(NTT 出版、2012)『女性はなぜ活躍できないのか』(東洋経済新報社、2015)『なぜ女性は仕事を辞めるのか』共編著(青弓社、2015) 『21 世紀の女性と仕事(放送大学叢書)』(左右社、2018)『なぜ女性管理職は少ないのか―女性の昇進を妨げる要因を考える』共編著(青弓社、2019)等多数。

「2023年 『「助けて」と言える社会へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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