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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784000257671
感想・レビュー・書評
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障がい者施設を運営しながら、自身も脳性マヒの障がいを持つ小山内美智子氏が悪性リンパ癌との闘病生活や自身の施設の運営や障がいとの向き合っていく姿を赤裸々に綴られた一冊。
著者のことは他の書籍で知っていましたが、本書を読んで、著者の日常生活での苦労や今までの歩んできた人生を知り紆余曲折のあるもので非常に衝撃を受けるとともに氏のバイタリティーには感服しました。
また、読んでいて脳性マヒを持つなかで悪性リンパ癌を発症した著者が葛藤しながらも強く生きていく姿と常時助けのいる生活のなかで周りの方への感謝の気持ちも強く伝わってきました。
ただ、その一方で心無い看護師や医師などの対応は障がい者介助の真実を浮き彫りするものでもあり、考えさせられる部分でもありました。
そして、リンパ癌がほぼ完治したことは凄い奇跡だと感じました。
脳性マヒの闘病生活、重度障がいの介助の現実やガンとの闘い、医師や看護師や秘書やボランティアのヘルパーの方との関係、黒柳徹子氏や浅野史郎氏など著名人との交流などを踏まえた著者のホンネが本書を読むことで知ることができ、考えさせられる内容も多く、勉強になりました。
生と死、母や息子との関係、介助の実態など障がいをもつ当事者である著者の心の叫びがリアルに伝わってきて、そのなかで健常者と障がい者がお互いのことを思い、それぞれが尊重し合うことが一番大事であるということを強く感じました。
小山内美智子の作品
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