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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784000258043
みんなの感想まとめ
教育における人間関係の重要性を強調する一冊で、学びの本質を見つめ直すきっかけを提供します。著者は、学力や進学実績といった数字に惑わされず、生徒や同僚を一人の人間として認識し、共に成長することの大切さを...
感想・レビュー・書評
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廃版なのが本当に惜しい、個人的に教育に関わる人にはぜひ読んでほしい一冊。学力のだ学歴だの進学実績だの教育における大切さが数字や権威性で歪んでしまう昨今。もっと目の前の生徒を、一緒に働く同僚を、一人の人間として見つめ、認め、一緒に育つことの重要さに気づくことができるエピソードがたくさん書いてある。
とても勇気をもらえる一冊。図書館でぜひ見つけてほしい、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デボラ・マイヤーの「学校を変える力」には次の一説がある。
ある日、私が息子に対して、わからないことは先生にお願いして教えてもらいなさいと言いきかせていたとき、彼がこういったことを覚えている。「ママ、ほんとにわかってないね。ぼくが理解していないってことを一番知られたくない相手が先生なんだよ」と。
指導者と学習者の関係が授業内で完結しているわけでなく、授業外での関係も規定する。この関係の中でそれぞれの考えを理解していなければ、学習者にしわ寄せがいくことになる。ハッとさせられた文章であった。 -
2011年54冊目(54/100)。半分が退学するというニューヨークのイーストハレームで、学校改革により退学率を激減させ、大学進学率を飛躍的に向上させたデボラ・マイヤー校長の学校作りの手記。やはり教育は「何のために学ぶのか?」という根本が大切だと感じた。学区選択制や、少人数はその目的を達成するための環境作りであって、学校改革の根幹ではないかもしれない。今までの方法にとらわれず、教師、保護者、生徒が連携をとり、何を学ぶか、それにはどのような方法があるかを民主的に考えていくことの重要性がよくわかる。こういった取り組みを助けるために政府や地方自治体は、学校制度の設計を考え直すべきだと感じる。ニューヨークという多種多様な人種、宗教が入り混じる中にこのような成功を収めた学校を範とし、日本も思い切りのある改革をしなくてはならないのかもしれない。
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著者プロフィール
北田佳子の作品
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