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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784000258340
感想・レビュー・書評
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全くの前知識なく読み始めました。
最初辛かったです。
全く意味がわかりませんでした。
基本的には、在日朝鮮人と国家権力としての韓国とのかかわりあいを描いた小説ですが、彼らのあいだに横たわる歴史や事情・事件に対する知識がないと、なかなか理解が難しい。
ですが、我慢して読み進めていくと、なんとなくですが、わかってきます。
そして、韓国っていうのは、ひどい国だなあ、と感じるようになります。
先にも書きましたが、最初は意味不明でしたが、後半はなかなか迫力のある内容でした。
結構、面白かったです。
でも、きっと韓国という国が嫌いになります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
重い。全く知らなかった済州島四・三事件について繰り返し書かれている。そして、韓成三(ハンソンサム)が、ソウルで安全企画部(旧KCIA)に連行され、南山に連れて行かれる。南山での取り調べと拷問。本当の拷問・訊問とはこういうものなのだ。それにしてもこわい。人間をここまで変えてしまうとは。
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