検証 尖閣問題

制作 : 孫崎 享 
  • 岩波書店 (2012年12月22日発売)
3.90
  • (1)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :39
  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000258753

作品紹介

日本政府による尖閣諸島「国有化」決定以来、中国監視船の侵入や激しい反日デモが起こるなど、日中関係が緊迫している。ここまで対立が深まってしまったのはなぜなのか。地域の平和と安定のために何が必要か。最新の情勢、論点を踏まえて詳論、さまざまな分野の論客たちと座談会を行い、多角的に検討する。

検証 尖閣問題の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 理論的で良かった。ポツダムとカイロ宣言、サンフランシスコ条約を基盤に尖閣は棚上げがよいとしてる。共感できた。領土問題はゼロサム、、経済のようにウィンウィンはない。これは的を得ている

  • ある意味非常に奥深い本。産経新聞読者の私にとって、この孫崎氏の一見中国寄りに見える発言の数々はちょっと苛立ちを覚える箇所やあまりにも学究的で現実国際情勢をあたかも将棋の駒を進めるように簡単に言い放っているところもないとは言えないが、客観的に物事を評価し、ナショナリズムに囚われない意見を提示するという意味では非常に頭の体操になる本。同氏の考えの根本には、「尖閣で中国と揉めるのはいいけど、その後、日本はどうしたいの?」という姿勢が終始貫かれている。勿論、保守的な考え方って非常に大事なんだけど、それを子どものように、やりっぱなしではいけなくて、本当の意味での国益を考えて、落とし処もちゃんと一緒に考えないといけないと思わせる本。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:319.1022//Ma29

  • 孫崎氏の視点には感心させられることが多い、「戦後史の正体」は名著だと思う、
    本書の尖閣問題では、天児氏、小寺氏の論に親和性を感じる。

  • 尖閣について、中国側から無主地であったという明確な議論を聞いたことがない。サンフランシスコ平和条約で、アメリカが施政の下に置いた地域た、日本が放棄した台湾、澎湖島のどちらに尖閣諸島が入るのかとういう点は、明らかに沖縄(南西諸島)の方に入っている。

  • メディアや政府の主張と中国の主張、国際的な考え方がわかりやすくまとまっていた。

全6件中 1 - 6件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジャレド・ダイア...
クリス・アンダー...
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印

検証 尖閣問題はこんな本です

ツイートする