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- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000259101
作品紹介・あらすじ
一九五二年八月六日、原爆被害を特集した岩波写真文庫『広島-戦争と都市』が刊行されたが、名取洋之助と長野重一が撮った市内の情景は、ほとんど掲載されないまま、百余本のフィルムが残された。建設中の平和記念資料館、原爆ドームとみやげ物屋、マーケットや繁華街の賑わいなど、眠っていた名写真を、高精細印刷で初公開!
感想・レビュー・書評
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敗戦後から7年経った広島のまちの姿を活き活きと伝えている。復興のスピードはどの様なものだったのだろう。広島駅前マーケットの喧騒に見られる逞しく生きる市井の人びとの姿も印象的だ。いっぽう、太田川沿いに拡がる不法住宅の群れがうら悲しい。多くのひとが、逞しさのうちに悲しさを潜ませて生きていたのだと、いまあらためて想う。
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私の生まれ年。駅前の商店街や福屋など、知っているところがあり、懐かしい。
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