戦後歴程――平和憲法を持つ国の経済人として

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000259156

作品紹介・あらすじ

損保大手の経営者として、また、日本銀行総裁顧問として、さらに財界団体の専務理事として、知り得た日本資本主義の中枢の姿は、「人間の顔をした経済」という理想とは程遠い現実だった。復員船で出会った憲法9条を原点として、財界中枢で平和と民主主義の日本を求めつづけてきた、稀有な知性の自伝。

感想・レビュー・書評

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  • 筋の通ったことを実行することを本当にやった人だけが放てる言葉群満載。尊敬します。

  • 日本火災の社長、会長を歴任した品川氏の戦前、戦中、戦後を昭和の終わりまで、活写するもの。戦後の経済社会の中枢を歩みつつ、9条を持つ日本国憲法を誇りとし、戦争のない世界を希求する著者の真摯な筆致は多くの者に感銘を与えることでしょう。単純に読み物としても非常に興味深く、一気に読み終わりました。勉強させていただきました。

  • 最後まで読めなかった。

  • 泣けました。

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著者プロフィール

1924年、神戸市に生まれる。
旧制第三高等学校在学中に志願して旧陸軍に入隊、中国戦線へ。
東京大学法学部政治学科卒業。
日本火災海上保険社長・会長、経済同友会副代表幹事・専務理事・
終身幹事、財団法人国際開発センター会長を歴任。
2013年逝去。
著書『9条がつくる脱アメリカ型国家』(青灯社)『反戦への道』(新日本出版社)
『戦後暦程』(岩波書店)ほか

「2013年 『遺言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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