杜甫のユーモア ずっこけ孔子

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著者 : 興膳宏
  • 岩波書店 (2014年3月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000259606

杜甫のユーモア ずっこけ孔子の感想・レビュー・書評

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  • タイトルは孔子なのに実は荘子の話でずっこけた

  • 表題だけでなく、『荘子』の世界の楽しさ、斉の桓公に対して聖人の言葉は昔の人の残り滓と応答した車輪職人の痛快さ。林で見た蝉を狙う、カマキリ、それを狙うカササギ、それを狙う荘周、荘周は思わず背筋が寒くなったという寓話も愉快だ。孔子をコケにした大泥棒盗跖の話しが荘子にあるというのも楽しい。著者は落語風に紹介する。その他、竹林の七賢の個個人の実像、陶淵明の「園田の居に帰る」。何と42歳の時のこと!また彼の五人の息子たちへの嘆きもユーモラス。韓非子の中には、なんと古今亭志ん生「風呂敷」に似た話が・・・!杜甫のユーモアは8人の酒飲みの姿を描写した「飲中八仙歌」の紹介。実直そのもの、愛妻家の杜甫にこのような一面があったのだ。
    一海知義「陶淵明」は30歳前の作品で平易な言葉でユーモア精神に富み、人と文学を鮮やかに描いているとのこと!ぜひ読んでみたいもの。

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