女のきっぷ――逆境をしなやかに

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000259781

作品紹介・あらすじ

厳しい環境の中でも微笑みを忘れない。困っている人がいればほうっておけない。見栄を張らず自分をさらけ出す。男に媚びず、もたれかからない。金にきれいでいざとなれば啖呵も切れる。そんないさぎよくたくましい「きっぷ」(気風)のいい生き方とは。「きっぷ」を評価基準にして、女の生き方をながめてみたらどうなるだろう-。明治から平成まで、信念をもって時代を生き抜いた「きっぷ」のいい女たち。一七人のひたむきな人生や心のあり方から、いまを生きるうえで大切なものは何かを探る評伝エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • ブロ友さんから森まゆみさんのことを教わり、初めて読んでみた。
    激動の時代を生き抜いたそれぞれの女性に、逞しさを感じた。

  • きっぷのいい女性たちのそれぞれ。縁を利用して前進する。

  • 随所に入る森さんのまとめというか評価が相変わらず心地よい。ただそれぞれの章ではあんまり惹かれんなぁ何でかなぁと思いながら読み進めたけど,終盤で少し盛り返してきて,あとがきで爽快感。私も全国のたくさんのきっぷのいい女たちの一人でいたい。

  • 富岡製糸守りつづけた 片倉工業

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著者プロフィール

【著者情報】森 まゆみ (もり・まゆみ)
1954年、東京都文京区動坂生まれ。作家。1984年に地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊、2009年の終刊まで編集人をつとめる。著書に『鴎外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『「即興詩人」のイタリア』(JTB紀行文学大賞)、『「青鞜」の冒険――女が集まって雑誌をつくるということ』(紫式部文学賞)、近著に『暗い時代の人々』、『子規の音』ほかがある。

「2018年 『お隣りのイスラーム――日本に暮らすムスリムに会いにいく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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