集団的自衛権の何が問題か――解釈改憲批判

  • 岩波書店
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000259897

作品紹介・あらすじ

安倍首相が執着する集団的自衛権の行使容認。憲法九条を実質骨抜きにし、平和国家としての日本のあり方を根底から覆すに等しいことを、閣議決定で済ませてよいのか。立憲主義の破壊など憲法解釈の変更がもたらす深刻な事態について、憲法学者、政治学者、ジャーナリストなどさまざまな論者が多角的に分析。安保法制懇の報告書、パネルを使用した総理会見、与党協議等に現れた国民をミスリードする数々の議論に対しても批判を加える。過去の政府答弁など充実した資料も付した、全国民必読の書。

感想・レビュー・書評

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  • 奥平康弘・山口二郎編『集団的自衛権の何が問題か』岩波書店、読了。本書は20人の識者による集団的自衛権批判の書。「解釈改憲批判」(副題)の通り、その手法と説明の論理的破綻を突く。「解釈変更で既成事実を作り、中身を無意味化し、そのうえで憲法改正を狙う」現政権のあり方を根源的に批判する一冊。

    本書は次の3つの角度、1.安倍政権は何をやりたいのか 2.立憲主義の破壊 3.国際環境の変化と集団的自衛権、で検証し、丹羽宇一郎、村上誠一郎、北澤俊美のインタビューを収録、巻末に関連資料を収録する。

    「憲法九条の解釈はいくつかの議論がある。その違いを超えて、憲法に基づく政治を守るために、安倍政権による憲法泥棒を許してはならない」(山口)。本書は六月に緊急出版。危機を憂える市民の戦う武器になる一冊。

  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】
    ・選ばれるということは、その人間の好きなようにしてよいということではない。権力の私物化は許されるものではない。(山口二郎)

    【目次】

  • 「集団的自衛権」閣議決定される
    https://www.iwanami.co.jp/keyword/index_csd.html

    岩波書店のPR
    https://www.iwanami.co.jp/keyword/index_csd.html

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著者プロフィール

1955年(昭和30)年、栃木県宇都宮市生まれ。
東京新聞論説兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。
下野新聞社を経て、1991年中日新聞社入社、東京新聞編集局社会部記者を経て、
2007年8月より編集委員。2011年1月より論説委員兼務。
1993年防衛庁防衛研究所特別課程修了。1992年より防衛庁取材を担当し、
米国、ロシア、韓国、カンボジア、イラクなど海外取材の経験豊富。
防衛政策や自衛隊、米軍の活動について、新聞や月刊誌に論考を多数発表している。
2004年中国が東シナ海の日中中間線付近に建設を開始した春暁ガス田群をスクープした。
2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。
著書多数。

「2019年 『安保法制下で進む! 先制攻撃できる自衛隊―新防衛大綱・中期防がもたらすもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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