テレビゲームと癒し

  • 岩波書店 (1996年1月1日発売)
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感想 : 7
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784000260510

感想・レビュー・書評

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  • 2022/03/09

  • ゲーマー精神科医による、反・テレビゲーム否定論。
    論というほどの明確なものではないけれど、実体験にもとづくテレビゲームの癒し効果についてまとめてある。
    1996年に書かれたものだけど、こういう本も必要だよね、と思った。知らんからって否定ばっかりしてる場合じゃないですよ。

  • 著者自身のゲームとの関わり、ゲームがいかにバッシングを受けてきたか、ゲームが子供たちの回復に効果をあげた臨床体験、コンピューターやマルチメディアの精神医療への可能性などを易しい語り口で。コンピューターゲームの仮想現実に人々が心の癒しを見出すさまはディックの描く未来のようだ。

  • この頃の香山リカさんが大好きでした、という気持ちを確認するために読んだ、みたいな…。

  • なかなか内容が面白かった。
    「テレビゲームは子供に悪影響を及ばす」という論調が強い現代にしては異色の意見に映るかもしれない。
    しかし著者は「テレビゲームが癒しに効果がある」と述べている。
    根拠がまだ薄いが、もっと事例をあげて、研究していけば結果が見えてくるのかもしてないと思った。

  • 12月1日読了。96年の著書。もっと早く読んでおくべきだった本だが・・・。テレビゲームが子供にとって害である、とする論調はゲームの本質に迫るものではなく、テレビ・パソコン・電磁波など未知のモノに対する人間の防衛反応から出るものなのだな。テレビゲームが癒しに効果がある、と断定するにはまだ材料が少なすぎるが、そうした面もきっとあることと思うし、この人のように事例を積み上げていき、研究していくしかそれを実証する方法はないのだろう。私も家庭教師しながら教え子とゲームをやったりしたけれど。あれは効果的なことだったのかなあ。

  • テレビゲームって本当に悪者なの?という疑問に正面から取り組んでいる名著。

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著者プロフィール

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

「2017年 『憲法の裏側 明日の日本は……』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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