第三の社会: ビジネス・家族・社会が変わる (叢書インターネット社会)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000262736

作品紹介・あらすじ

ネット社会を読み解く鍵がここにある。インターネット時代を迎える現在、家庭でも会社でもない「第三の社会」が生じている。インターネットのさまざまな現場での聞き取りや調査を通して、鋭角な視点でこれからのネット社会の方向性を分析する。

感想・レビュー・書評

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  • 少し古いものだが、授業のネタに使うために引っ張り出して再読。
    最初に読んだのはもう10年も前なのか。
    メディアが家庭から個人に、固定から移動にという歴史的経緯を経て現在のケータイ社会になったことを説明したいと思ったのだが、今の学生とは時代背景が違い過ぎてうまく理解してもらえなさそう。
    自分自身はその時代を生きてきたので非常に納得できたのだが・・・

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著者プロフィール

京都市出身。1978年、京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。2001年、同学術博士。米国イリノイ大学客員准教授、甲南大学教授を経て1997年より関西学院大学社会学部教授。現在は公益財団法人山階鳥類研究所長。『パソコン少年のコスモロジー―情報の文化人類学』(筑摩書房)、『人間・動物・機械―テクアニミズム』(角川ワンテーマ21)、『ジャパンクールと江戸文化』『情報人類学の射程―フィールドから情報社会を読み解く』『江戸<メディア表象>論 イメージとしての<江戸>を問う』(いずれも岩波書店)など。

「2019年 『鳥と人間の文化誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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