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- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000263252
作品紹介・あらすじ
果敢に海にのりだし一大海上王国を築きあげたスカンディナヴィア三国。ローマとビザンツという東西二つの帝国のはざまにあって自己形成をとげていった東方の諸地域。イスラーム文明とのせめぎ合いと共存の舞台になったイベリア半島とシチリア。-文明が交錯し対峙する「辺境」の地域に生きた人々は、どんな歴史を展開させ、いかなる社会・文化を築いたのか。西欧はそこからどのようなインパクトを受けたのか。個性に富んだ歴史の諸相に光をあてる。
感想・レビュー・書評
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OM2a
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第1章のみ読了。スカンディナヴィアとアイスランドの章を。辺境なのではなく、独自の文化圏なのだ。スカンディナヴィアは、イスラム、カトリック、ギリシア正教の結節点として。アイスランドは、外界とのやりとりが限定されていたおかげで独自の発展を遂げたことが描かれる。特にグリーンランドを扱った章は興味深かった。
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