メディアの権力性 (ジャーナリズムの条件 3)

制作 : 佐野 真一 
  • 岩波書店
3.60
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本棚登録 : 24
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000263993

作品紹介・あらすじ

権力を監視し批判する役割を担っていたはずのマスコミが、巨大メディア産業と化し、権力との距離を見失ってはいないか?メディア組織の中で働くジャーナリストが、ジャーナリストである前に、メディア企業人に成り下がってはいないか?市民の目線に立ち、市民の声を伝えることを自覚すべきジャーナリズムが、市民からの厳しい視線に囲まれて、立ち往生してはいないか?不信と逆風にさらされる中、再度、公権力とメディアとの距離を点検してみよう。企業の中で組織に埋没しない組織ジャーナリストたちの葛藤、徒手空拳で権力と格闘するフリージャーナリストたちの格闘に注目してみよう。

感想・レビュー・書評

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  • ジャーナリズムの条件とは何か。これについて編集委員が総論を書き、現場のジャーナリストたちがそれぞれのテーマごとの各論を書いている。第三巻ではメディアが持つ権力について書かれている。権力は腐敗するものという考えを忘れてしまった中心的なメディアが多いのではというスタンスが多い。

  • 執筆者は森達也、吉岡忍、斉藤貴男、溝口敦、山岡俊介など。それぞれの文章は短いので、ジャーナリズムやメディアに関する様々な論点のショウケースの趣。そういう意味ではさらなる読書の基点となる良書か。

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