影との戦い ゲド戦記I (物語コレクション)

制作 : Ursula K. Le Guin  清水 真砂子 
  • 岩波書店
3.61
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本棚登録 : 109
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000264617

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに1日に一気に読み切った作品。
    世界観とかしっかりしててすごいと思います。ハイタカは映画のイメージで読んでたので、幼い時の性格にびっくりしました。渋くない!

    石の女の人のくだりがよく分からなかったです。あと読み終わってみて、船のシーン長かったと思いました。笑

    自分の傲慢さから結局影は生まれたのですよね?幼いハイタカは大賢人とはほど遠いと思いました。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「大賢人とはほど遠い」
      2巻「壊れた腕輪」をお読みください。。。
      「大賢人とはほど遠い」
      2巻「壊れた腕輪」をお読みください。。。
      2014/03/27
  • 十数年前、中学生の頃にものすごく好きだったのがゲド戦記。
    最近になって完結編がでたというから是が非でも読まねばと思ったんだけども、いざ思い出そうとしたらあらすじさえろくに思い出せませんでした…。歳はとりたくないものです、ね。
    そんなわけで一巻から改めて読み返すことに。
    一巻は…生まれながらに強大な力をもつハイタカ。慢心ゆえにこの世ならざる世界から”影”を呼び出してしまう。形もなく姿もなく名前すらない影とゲドとの戦い…ってな話です。詳しくは読んでください、面白いから。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「最近になって完結編がでた」
      後期の3作は、もっと意味深でル=グウィンの凄さに感嘆しました。。。
      「最近になって完結編がでた」
      後期の3作は、もっと意味深でル=グウィンの凄さに感嘆しました。。。
      2014/03/25
  • やっぱり1作目から読まなきゃ!!。若い魔法使いの冒険物語だけど、驕りから挫折、そして復活へと、心の成長には経験が必要だよね。

  • ナルニア、指輪と並ぶ3大古典ファンタジーの一つです。壮大さは他の2作品に劣るかもしれませんが、私は3つの中で一番好きなのはこのお話です。<br>
    どこが、と聞かれると3章違った見方ができるから。読む人を選ばないから、シンプルなのに重みがあるから。などなど<br>
    3部作で時間軸が相当違うので、主人公の成長物語というよりも一人の大魔法使いの生涯といった感じ?<br>
    昔読んだハズなんですが流石に忘れ去っていたので、現在読替市中。2部まで読みましたが、2部、凄く面白いです。テナーの純真無垢な残酷さとゲドの惚れ一直線が恋愛面をおいておいておいてもすごく良かった。  ですがあくまでこれはファンタジー路線なので、恋愛という所までには発展せず(一瞬荻原作品を想像した位なのに(笑)  期待しているとなかなか痛い目に遭わされます。いや そこがいいのか。<br>
    今度ジブリで映画になるそうですが、原作通りアッサリ感を上手く出して作って欲しいですね。

  • 海外ファンタジーを読むのは久しぶりである。
    ハリーポッター以来かな。年のせいかファンタジーの世界に入り込むのが難しくなってきたような気がしていたのだ。
    しかし、この作品は違った。読み始めてすぐに
    、ハリーポッターやスターウォーズにも影響を与えたのではないか?と思った。ネットで調べるとやはり相当数ヒットした。
    もっと早く読めば良かった。生と死の哲学、単純にファンタジーとくくれない。
    2018.5.5

  • 小学校の時に一度読んでたけど、改めて読むと昔よりかなり面白かった。他のファンタジーに比べてストーリーの進みが簡潔にスムーズに進んでいる気がした。想像するのがかなり大変だった。それぞれに名前があってその名前をきちんと理解しないと魔法は使えないというのがすごくいい設定で、リアリティがあるなと思う。カラスノエンドウとハイタカ(ゲド)が本名を言い合うところは感動した。ただ、文章は難しかったし、まだ話の中に深みがあってそこまで届かずに読んでしまったという感じがする。またもう一度読みたい。評価は4.5

  • 友人曰く、映画よりも原作が面白い。
    というので読んでみました。
    確かに面白い。
    映像化する際に短く切らなければいけない分原作の深みが消えちゃっているのかもしれません。
    もしくは映像化させたのが息子さんの方だったからか。
    そこらへんは突っ込んではいけない気もしますが。
    ただ展開が結構早いんですよね。
    描写が必要最低限。
    重要なシーン以外ではちょっと蛇足もある感じなのですが、
    山場になると状況が忠実に伝わる、というかんじで、
    いっちゃえば硬い。
    読みづらいと感じる人は結構いるかも知れません。

  • 忠実に映像化したゆえに酷評されたのかと思っていたが、逆なのかな。

  • うーむ,なんというか,ラノベ的なファンタジーに慣れているゆとりには少々難しいな。。
    ひとつひとつのエピソードがどうも行き当たりばったりでうまく繋がっていないような気がするし,盛り上がり箇所も掴み辛い。
    カタルシスがないとは聞いていたけど,まさかこれほどとは。

    人種問題,フェミニズムなど社会的に意味ある本なのかも知れないが,エンターテイメントとして読むのはきついなあ。。

  • 精緻な世界地図、魔法への畏怖、連れ添う小動物、そして闇と光…既にわくわく。魔法の息づいた世界の秩序にしっかり現実感があって良い。強大な力にはそれなりのリスクが伴わないとただの夢物語になってしまうし、地味すぎてもつまらんしw、そこらへんのバランス感覚がまた上手い。結局闇とはゲド自身であったと考えると、「倒す」のではなく「理解」「許容」というかんじか?確かに拍子抜けではあったけど、この巻のテーマがゲドの成長にあるのなら納得の行く終わりだったと思う。さらに広がっていくだろう物語の幅に大いに期待が持てる内容だ。

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プロフィール

1929年10月21日-2018年1月22日
ル=グウィン、ル=グインとも表記される。1929年、アメリカのカリフォルニア州バークレー生まれ。1958年頃から著作活動を始め、1962年短編「四月は巴里」で作家としてデビュー。1969年の長編『闇の左手』でヒューゴー賞とネビュラ賞を同時受賞。1974年『所有せざる人々』でもヒューゴー賞とネビュラ賞を同時受賞。通算で、ヒューゴー賞は5度、ネビュラ賞は6度受賞している。またローカス賞も19回受賞。ほか、ボストン・グローブ=ホーン・ブック賞、ニューベリー・オナー・ブック賞、全米図書賞児童文学部門、Lewis Carroll Shelf Awardフェニックス賞・オナー賞、世界幻想文学大賞なども受賞。

代表作『ゲド戦記』シリーズは、スタジオジブリによって日本で映画化された。

アーシュラ・K.ル・グウィンの作品

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