世俗化後のグローバル宗教事情 世界編I (いま宗教に向きあう 3)

  • 岩波書店 (2018年11月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784000265096

感想・レビュー・書評

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  • この巻は「グローバル宗教事情」ということで、世界各地の宗教現象を扱っているが、読んでいて非常に世界史を学び直したくなった。
    ある程度世界史の知識がないと、本書を読むのに苦労する。

    そんな中で私が一番興味を持ったのは、オンライン上の宗教だ。
    コロナ禍でさまざまなものがオンラインに移行する中、既存宗教のオンライン化も進んでいるようだし、そもそも以前から、ネット上で生まれた宗教はたくさんある。

    インターネットは今後も発展し続けると思うので、それに合わせて宗教も様々な形態をとるだろう。

  • 統一協会の今日の姿が感慨深い。また、イエスについて、33歳の若さで未婚のまま死んだイエスは、天寿を全うできなかったことに加えて、祭祀を受かる先祖になれなかった「鎮魂の対象者」としている点が面白い。儒教から見れば、結婚し、子をもうけて血統を残し天寿をまっとうすることが理想であり、独身で死んだイエスの生涯は望ましいものではない。

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著者プロフィール

藤原 聖子(ふじわら・さとこ):東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は比較宗教学。著書『世界の教科書でよむ〈宗教〉』(ちくまプリマー新書、2011 年)、『ポスト多文化主義教育が描く宗教』(岩波書店、2017年)、『宗教と過激思想』(中公新書、2021年)など。

「2023年 『日本人無宗教説 その歴史から見えるもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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