講座心理療法 第5巻

著者 :
制作 : 河合 隼雄 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000265652

作品紹介・あらすじ

人間が生きていくうえで、どうしても不可欠と考えられる哲学、宗教、教育などは、心理療法とどう関連するのか。心理療法の現場における最新・最大の話題、研究の最先端を提供する。自分とはなにか。自分はなぜこの世界に生まれてきたのか。また日本人としての自分の個性とは何なのか-。ひとりよがりな「私探し」ではなく、本当の私らしさはどうしたら見つけられるだろうか。そして、一人一人の輝きを取り戻すために、心理療法にできることは何か。そのとき治療者の「個性」はどのようにかかわってくるのか。「近代科学」の枠組みを超えた心理療法のあり様を考える。

著者プロフィール

名古屋大学文学部卒業(フランス文学)。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学(臨床心理学)。スイス、チューリヒのユング研究所でユング派分析家資格取得。帰国後心理療法の個人オフィスを開業。京都文教大学専任講師、助教授、天理大学教授を経て、現在は京都と東京の個人オフィスで臨床に当たっている。臨床心理士、公認心理師。日本ユング派分析家協会会長。
著書 Memories of Our Lost Hands: Searching for Feminine Spirituality and Creativity, 2006,Texas A&M University Press, 共著書『心理療法と個性』(2001、 岩波書店)他、 訳書 D. カルシェッド著『トラウマと内なる世界』(2005、新曜社)

「2022年 『女性なるものをめぐって』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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