『忘れられた日本人』を読む (岩波セミナーブックス)

著者 :
  • 岩波書店
3.48
  • (4)
  • (5)
  • (12)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 56
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000266109

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 1999年に岩波書店において行なわれた「忘れられた日本人」を読むの講座の記録。元本未読なのでしまった!と思ったけど、案外すんなり内容が入ってきて単品でも楽しめちゃいました。今はどこまで変化しているやら。歴史解釈は必ず変わるってことで。

  • 対馬旅行の調査資料。

  • 太子の一夜ボボとかがい(歌垣)、参籠。
    かかあ天下とからっかぜ、養蚕(女性経済)の上州。
    被差別者の東と差別者の西、部落差別と朝鮮文化。
    縄文の色濃い沖縄アイヌに被差別部落がない。
    17世紀ペルーのリマに20人の日本人がいた。
    「東と西」、「被差別民」、「百姓」、網野の問題意識による宮本の名著再読。

  •  前述「忘れられた日本人」をテキストにした市民講座の記録のようです。
     東日本と西日本との地域差、老人や女性の果たしていた役目、農業従事者以外の庶民もこの国には大勢いたこと、などなどをより深く。

     自分にはまだ知らないこといっぱいで、読みたい本読まなきゃいけない本もいっぱいで気が遠くなりそう。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1928年山梨県生まれ。東京大学文学部卒業。都立北園孝行教諭、名古屋大学文学部助教授、神奈川大学短期大学部教授、同大学経済学部特任教授を歴任。専門は日本中世史、日本海民史。著書に『日本中世の非農業民と天皇』『無縁・公界・楽』『異形の王権』『蒙古襲来』『日本の歴史をよみなおす』『日本社会の歴史(上・中・下)』『「日本」とは何か』『歴史と出会う』『海民と日本社会』ほか多数。2004年逝去。

「2018年 『歴史としての戦後史学 ある歴史家の証言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

網野善彦の作品

ツイートする