大乗の教え〈上〉般若心経・法華経ほか (仏典をよむ 3)

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著者 : 中村元
制作 : 前田 専学 
  • 岩波書店 (2001年7月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000266239

作品紹介

仏教が発展・展開するなかで、やがて「一切衆生」の救済を説く大乗仏教が生まれてくる。それは日本にも伝来し、聖徳太子の昔から、その精神形成の基となってきた。「空」の理論が凝縮された『般若心経』『金剛般若経』、在家信者がなみいる菩薩たちをやりこめる『維摩経』、女人の説法として名高い『勝鬘経』、そして「諸経の王」と呼ばれる代表的大乗経典『法華経』と観音菩薩の慈悲を説く『観音経』など、なじみ深い仏典の数々。

大乗の教え〈上〉般若心経・法華経ほか (仏典をよむ 3)の感想・レビュー・書評

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  • 大乗仏教の経典『般若心経』『金剛はんny心経』『維摩経』『勝鬘経』『法華経』『観音経』を、漢訳と現代語訳で読む。
    現代語訳は、NHKラジオで放送されたものを収録したもので読みやすい。また、著者による解説も大乗仏教を理解する上で大変参考になる。

    大乗仏教の経典は、民衆に分かりやすく、広まりやすいように作成された文学作品である。
    維摩経の主人公の維摩詰が説く「我々は、感情、欲情はあるけれど、それを断ち切った所に理想があるのではなく、それを正しい方に向け、導くとこにある。」という説教や、観音教の「南無観全音菩薩」と皆で唱えればその災難から逃れられる、などという教えは、在家や民衆の間で広まった大乗仏教の特徴的な教えである。

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