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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784000267014
感想・レビュー・書評
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筒井康隆が編集した評論シリーズの第一巻。さまざまな評論家作家に各巻ごとのテーマにそったエッセイ評論を書いてもらっている。この巻は現代社会における文学の役割について。各文は短く読みやすい物が多い。全10編。
いろいろと知的好奇心をくすぐる文が多い。
筒井の『現代社会と文学の行方』は中央文庫『小説のゆくえ』に再録。
個人的には、佐藤亜紀『物語のゆくえ』が強烈でこれを立ち読みして購入を決めた。まあ、線引ばかりで100円だったせいもあるが。
某評論家漫画原作者編集者に対する毒舌の猛烈さに驚いた。オタク文化の強烈な批判でもあって、個人的にもっともと感じる箇所が多かったがあまりに挑発的でびっくりした。
「質」を求める読者とそれに対応する作品を生み出すことを作家の使命と考えていて、どういうものが小説の「質」といえるのかは、ぜひ読んで欲しい。小説とは何かという小説論になっている。まあ、佐藤の他の著作で何度も書かれている内容なのだが。佐藤の本を読むきっかけになった文章だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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