乱世から大帝国へ 春秋戦国―秦・漢 (中国人物伝 第I巻)

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  • 岩波書店
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000267755

作品紹介・あらすじ

"人"を通じて語る、中国三千年の壮大な歴史-それぞれの「侠」が共鳴しあう群雄割拠の乱世!

感想・レビュー・書評

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  • 人物を中心に中国の歴史を俯瞰する全4巻の歴史書シリーズ。第1巻は春秋時代から始まり、戦国〜秦〜前漢〜新〜後漢の始まりまで。取り上げる登場人物群の多彩さ、権力をめぐる骨肉の争いや宦官、外戚の暗躍がわかりやすく説明されている。印象に残ったのは、春秋時代の呉の伍子胥の運命に翻弄されながらの凄絶な生き様、前漢から新を創始した王莽の深慮遠謀の偽君子から権力を手中に収めた後の無能ぶり。次から次へと変化に富む歴史は、人物像とともに物語性を帯び、楽しめる。

  • 日本に歴史など無い頃に百花繚乱な人材が発生した中国は素直に凄いと思う。

  • (チラ見!)

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著者プロフィール

井波律子[イナミリツコ]
1944年富山県生まれ。京都大学大学院博士課程修了。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は中国文学。2007年『トリックスター群像―中国古典小説の世界』で第10回桑原武夫学芸賞受賞。その他の主な著書に『酒池肉林』、『中国のグロテスク・リアリズム』、『中国侠客列伝』『中国人物伝 I~IV』『論語入門』、『中国幻想ものがたり』など、訳書に『三国志演義(一)~(四)』『完訳 論語』などがある。

「2018年 『水滸伝 (五)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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