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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784000268585
みんなの感想まとめ
通貨の歴史を多角的に探求するこの作品は、近世の貨幣構造を中心に、中国、インド、ヨーロッパ、南米など、世界各地の実例を交えながら展開されます。著者は、現在のドル基軸主義が歴史的に自明ではないことを示し、...
感想・レビュー・書評
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https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/580577詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
近世の通貨構造が主な対象。中国、インド、ヨーロッパ、南米等世界各地の実例を引いてくる著者のカバー範囲には驚く。現在のドルを基軸とし1国が1つの通貨を持つ体制が歴史的に自明でないことを明らかにしつつ、複数通貨がそれぞれの役割を果たしながら自生的に成り立ってきた姿を示す。ただ、著者のかきぶりはやや観念的で読みにくいか。
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有意義な読書だった。欧米の論者の多くは近代ヨーロッパ(もしくは現代)だけを見て「貨幣とは何か」という話をするけれども、こうして世界各地各時代の貨幣史を見ていくと、そんな一般論を許さない多様性がある。
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