経済学 (1冊でわかる)

  • 岩波書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000268974

感想・レビュー・書評

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  • 読了

  • 【サポートスタッフ企画展示:2018春 ブックリスト掲載本】

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  • 専修大学の狐崎先生に勧められて、
    ずっと読まなあかんと思ってた本。
    すごく単純化して書かれてたけど最後の訳者の解説を読んでわかった部分も多かった。
    学生時代勉強してなかったんやなー。笑”
    ダスグプタの知識の幅と知性の豊かさには脱帽。
    ほんとにキュリアスであたたかい経済学者だと思いました。
    アダムスミスとかも読みたくなるけど我慢しておこうと思います。

  • 確かに一冊で経済学の考え方のようなことが書かれていたけれども。
    開発経済学とか環境経済学とかに偏っているような気がする。ともあれ、現実の世界を経済学の考え方で見るとどうなるか、を数式を極力使わずに説明するのはすごいと思う。

  • 農学研究院・長南史男特任教授おすすめ

    北大所蔵はこちら
    http://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/books-query?mode=2&code=21399774

  • 環境の違う二人の少女を基に、
    経済の違いが二人の人生の違いを生み出す
    仕組みをマクロ経済で説明していく。

    結局、読み進まず返却。
    二度目。

  • 「1冊でわかる」というシリーズなのだが、正直全然わからなかった。でも別にそれは僕の能力の問題で、この本のせいではないとは思う。

    経済的に貧しい国と豊かな国の経済学的な比較から話が始まり、最後は民主主義と経済発展の関係について述べる、という意外な筋書きになっていたので驚いた。「民主主義が経済的進歩を阻害することは知られておらず、ひょっとすると経済的進歩をもたらす上で役に立つかもしれない」(p179〜180)というのも驚いた。

    あとは経済学的見地から選挙における投票行動を分析している点も興味深かった。選挙の研究を一応やっていながら、こういう理論は全然知らなかったよ。まあ選挙の理論をそのまま歴史研究にあてはめてしまったら面白くないので、あくまで史料から歴史像は組み立てないといけないとは思うけれど、理論は知っておくにこしたことはないだろう。と思う。ただまだよく理解できてないところもあるけれど。

    あと訳者の山口氏というのは1978年生。師匠の恩恵かもしれないが、若いのにすごい。

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