法哲学 (〈1冊でわかる〉シリーズ)

制作 : 中山 竜一  橋本 祐子  松島 裕一 
  • 岩波書店 (2011年3月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000269025

作品紹介

法とは何か?それはなぜ存在し、社会のなかでいかなる役割を果たしているのか?正義や権利、道徳にかんする問題とはいかなる関係を持つのか?法をめぐる主要な思想や学派について、自然法論、ベンサムやオースティンの法実証主義などの伝統的な理論はもちろん、H.L.A.ハートやドゥオーキンの法理論、ロールズの正議論、さらにデュルケームやウェーバーの社会学的アプローチ、批判法学やフェミニズム法理論まで、多岐にわたる理論をコンパクトに解説。法哲学のエッセンスを学ぶための格好の入門書。

法哲学 (〈1冊でわかる〉シリーズ)の感想・レビュー・書評

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  • Oxford University Pressの定評あるVery Short Introductionsシリーズの一冊。原著については2014年に第2版が出ているため、この翻訳は初版ということになる。翻訳を担当した中山竜一の解説を含めて180ページに満たない分量で法概念論と正義論とを扱っており、入門書として容易に読むことはできないかもしれない。また、法概念論により多くの紙幅を割いているために政治哲学や倫理学と重複するところが少なく、そのせいか難易度が上がっていると思われる。したがって、正義論への関心から読むことは勧められない。(正義論については同シリーズのデイヴィッド・ミラー『政治哲学』が最適だろう。)もっとも、ある程度の知識と理解があれば十分に楽しめる内容になっている。とりわけ、デュルケームやウェーバーといった社会学者への言及は、類書との比較において優れている点と言える。また、訳者による「読書案内」として紹介される文献が素晴らしい。

  • 簡単に書かれすぎていて、分かりにくい。
    訳もいいとは言えない。

    乱暴な入門書と言えばそれまでだが、既習者がザッと確認するのにはいいのかも…。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。
    通常の配架場所は、3階 請求記号321.1/W11

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法哲学 (〈1冊でわかる〉シリーズ)はこんな本です

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