ユーラシアの地政学 ソ連崩壊後のロシア・中央アジア (新世界事情)

  • 岩波書店 (2004年1月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (150ページ) / ISBN・EAN: 9784000270236

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  • テーマ:ロシア・ウクライナの地政学

  • ※以下個人的メモ

    タイトルはちょっと厳ついが、内容的には新書。軽く読める。旧ソ連や東欧関連の情報は既知のものが多くてちょい残念だったけど、中央アジアの国際関係や資源関連はあまり詳しく知らなかったから勉強になってとても良かった。

  • [ 内容 ]
    ソ連崩壊から9.11同時多発テロ後のアフガン戦争・イラク戦争へ。
    ソ連周辺地域で吹き荒れるイスラム原理主義運動の嵐、カスピ海周辺の石油・天然ガス資源獲得をめぐる攻防。
    ユーラシアはいま、米中露三大国の覇権を賭けた巨大なチェス盤と化しつつある。
    そこに浮上してくる旧い帝国の記憶による統合の力学と、それに抗うかのような民族と宗教による分断の力学。
    ユーラシアに隣接する日本が採るべき立場とは。

    [ 目次 ]
    はじめに ユーラシアについて
    第1章 イスラム原理主義の嵐
    第2章 ユーラシアをめぐる米中露の確執
    第3章 いくつもの中央アジア
    第4章 どこへ向かうロシア
    第5章 ソ連はなぜ崩壊したのか
    第6章 石油・天然ガスをめぐる地政学
    おわりに 日本とユーラシア

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  •  世界新事情とあるように、概論的な情勢分析という類いの本だが、学部生がユーラシア地域に興味を持つ入り口としては面白いと思う。著者は現地感覚にも優れており、ところどころルポルタージュ的に自身の取材を取り上げるので、これも学部生には面白いのでは。

     学術書とは言い難いし、シリーズ本がそもそも学術目的で出しているわけじゃないし、議論の不確実性などでは減点しない。問題提起はあっても、その視点は荒唐無稽という事もないので。「世界を見たい」と10代にエネルギーを与えるこういう本はそれはそれで価値が高いと個人的に思う。

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著者プロフィール

1947 年東京生まれ。早稲田大学文学部中退。モスクワ大学物理学部天文学科卒業。74年毎日新聞社入社、モスクワ支局ソ連・ロシア特派員。日本大学総合科学研究所教授。主要著書『ソ連崩壊1991』(アジア太平洋賞、書苑新社)、『ユーラシア地政学』(岩波書店)、『ヴラジーミル・プーチン』(東洋書店)、『論点整理 北方領土問題』(東洋書店)、『ルポ・ロシア最前線』(三一書房)、『さまざまなアフリカ』(三一書房)。

「2022年 『杉原千畝とスターリン  』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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