ユーラシアの地政学―ソ連崩壊後のロシア・中央アジア (新世界事情)

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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000270236

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  • [ 内容 ]
    ソ連崩壊から9.11同時多発テロ後のアフガン戦争・イラク戦争へ。
    ソ連周辺地域で吹き荒れるイスラム原理主義運動の嵐、カスピ海周辺の石油・天然ガス資源獲得をめぐる攻防。
    ユーラシアはいま、米中露三大国の覇権を賭けた巨大なチェス盤と化しつつある。
    そこに浮上してくる旧い帝国の記憶による統合の力学と、それに抗うかのような民族と宗教による分断の力学。
    ユーラシアに隣接する日本が採るべき立場とは。

    [ 目次 ]
    はじめに ユーラシアについて
    第1章 イスラム原理主義の嵐
    第2章 ユーラシアをめぐる米中露の確執
    第3章 いくつもの中央アジア
    第4章 どこへ向かうロシア
    第5章 ソ連はなぜ崩壊したのか
    第6章 石油・天然ガスをめぐる地政学
    おわりに 日本とユーラシア

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  •  世界新事情とあるように、概論的な情勢分析という類いの本だが、学部生がユーラシア地域に興味を持つ入り口としては面白いと思う。著者は現地感覚にも優れており、ところどころルポルタージュ的に自身の取材を取り上げるので、これも学部生には面白いのでは。

     学術書とは言い難いし、シリーズ本がそもそも学術目的で出しているわけじゃないし、議論の不確実性などでは減点しない。問題提起はあっても、その視点は荒唐無稽という事もないので。「世界を見たい」と10代にエネルギーを与えるこういう本はそれはそれで価値が高いと個人的に思う。

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