- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000270274
作品紹介・あらすじ
東方拡大、さらに憲法条約の採択を成し遂げたEU。その先にあるのはいかなる共同体の姿か。果たしてEUは国家をも超えるのだろうか。この問いに答えるために、そもそもEUはどのような組織から構成される政体であり、また統合の起点となった1950年代から現在に至るまで、各国がどのような交渉をつみ重ねながら深化・発展させていったのかを明らかにしながら、その将来像を考察する。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
東方拡大、さらに憲法条約の採択を成し遂げたEU。
その先にあるのはいかなる共同体の姿か。
果たしてEUは国家をも超えるのだろうか。
この問いに答えるために、そもそもEUはどのような組織から構成される政体であり、また統合の起点となった1950年代から現在に至るまで、各国がどのような交渉をつみ重ねながら深化・発展させていったのかを明らかにしながら、その将来像を考察する。
[ 目次 ]
第1章 EUの政体とその構成要素(EU、国家、国際組織;EUの主な機関 ほか)
第2章 統合の起点―一九五〇年代(ドイツ問題への対応;アメリカと国際組織の輻輳 ほか)
第3章 政体の形成(初期の欧州共同体(EC)と課題の累積
単一欧州議定書(SEA)と域内市場白書 ほか)
第4章 多面的に広がる政体(冷戦の終焉とマーストリヒト条約の締結;欧州共同体における政策ガヴァナンスの多様化 ほか)
終章 多様性の中の統一を求めて(民主的正統性の問題;東方拡大後のEU)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
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パンフレットのようなもの。さら〜っとさらってしまう一冊。