戦争の考古学 (佐原真の仕事 4)

著者 :
制作 : 金関 恕  春成 秀爾 
  • 岩波書店
3.67
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本棚登録 : 23
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000271141

作品紹介・あらすじ

人類の歴史のなかで、戦争を始めたのはごく最近のこと。人間には「殺しの本能」はなく、戦争は必ずやめられる-。著者のこの主張の出発点には、弥生時代の集落で鏃の顕著な重量化を発見した若き日の研究があった。長く狩猟に使われた鏃が、なぜ武器に転じたのか。社会の変化を読み解き、世界各地での戦争の起源の考察へと発展した論考を収める。

感想・レビュー・書評

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  • ▼福島大学附属図書館の貸出状況
    https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB00078776

    (推薦者:行政政策学類 菊地 芳朗先生)

  • ふむ

  • 考古学の専門記述が多く、やや難解というか興味が持ちづらかったです。日本ではいつ戦争が始まったのか?佐原氏は弥生中期という考え方だそうです。確かに農耕、そして王権がなければ戦争はないでしょうし、意外と新しいのですね。旧約聖書ではアブラハムの時代から戦争があるわけで4000年前ということになりますので、全く意外です。考古学はあまり興味がない世界ですが、神戸の保久良、一王山、伯母山などの懐かしい地名が遺跡名として登場することが嬉しいです。

  • 蔵書ではありませんが(え
    おススメのシリーズです

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