スペインの黄金時代 (ヨーロッパ史入門)

制作 : 立石 博高 
  • 岩波書店 (2009年1月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000272025

作品紹介

「日の出から日の入りまで、その領土で太陽が輝かないときはないのだ」-一世紀余りにわたって強大な一大帝国を誇ったスペインは、一七世紀後半に入ると一転して大きく凋落する。「スペイン帝国」とは何であったのか。王権の性格、軍事力、帝国経済、衰退をもたらした要因、異端審問制度の果たした役割、「血の純潔」問題、スペインの社会的・文化的異質性など、つねに論争を呼んできた「黄金時代」をめぐるスペイン史学の主要な議論を、歴史に対するステレオタイプ的理解をきびしく批判しながら紹介する。

スペインの黄金時代 (ヨーロッパ史入門)の感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    「日の出から日の入りまで、その領土で太陽が輝かないときはないのだ」―一世紀余りにわたって強大な一大帝国を誇ったスペインは、一七世紀後半に入ると一転して大きく凋落する。
    「スペイン帝国」とは何であったのか。
    王権の性格、軍事力、帝国経済、衰退をもたらした要因、異端審問制度の果たした役割、「血の純潔」問題、スペインの社会的・文化的異質性など、つねに論争を呼んできた「黄金時代」をめぐるスペイン史学の主要な議論を、歴史に対するステレオタイプ的理解をきびしく批判しながら紹介する。

    [ 目次 ]
    第1章 序
    第2章 スペインの絶対王政
    第3章 帝国の創造と崩壊
    第4章 スペインは衰退したのか
    第5章 なぜ宗教改革が行なわれなかったのか
    第6章 スペインは異なっていたのか―黄金時代の社会と文化
    第7章 結論

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    [ 参考となる書評 ]

  • 正直な感想を言いますと、たくさんの“木”は見えましたが、それが一体となった“森”には見えませんでした。西洋人の論文形式がこうなのかは東洋史が専門だった私には分かりませんが、本文中で先人の論と自分の意見とが複雑に絡み合っており、私の文章読解力不足なのかもしれませんが、非常に読みにくく思います。東洋史の論文は、大事な先行研究はもちろん本文中に紹介しますが、なるべく本文は自身の論の展開を書き、参考にした意見は註に回していたような気がします。その方がすっきりしてよいとも思います。内容はスペインの黄金時代についてさまざまな視点から(帝国論から女性史などまで)考察されています。しかし先にも述べましたように先行研究の引用が本文中に随所に盛り込まれており、「ヨーロッパ史入門」というより「ヨーロッパ史研究入門」つまり過去の研究史を知るための本のようなイメージを持ちました。私のような門外漢には少し読むのが苦痛でした。

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