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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784000272322
作品紹介・あらすじ
東日本大震災から10年。若い世代には当時の記憶をもたない人も増えてきました。大地震はまた必ず起こります。しかしその科学的メカニズムを理解して適切に備えれば、被害はおさえられるのです。地震の起きるしくみや歴史的な巨大地震、今後予想される地震や必要な備えを、著名な科学者がわかりやすい言葉で解説します。
感想・レビュー・書評
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このあたりになると、ジュニア新書との差別化が分からなくなってくるけど、それはさておき。地学を積極的に選択してこなかった身としては、ほんの初歩的な知識すらあやふやなわけで、本書は取っ掛かりにもってこい。本著者には難易度ごとの著作があるみたいだし、順次読んでみたいな、と。
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地震の仕組みは動画で見た方がわかりやすいとは思うが、この本で十分よくわかった。
ジュニアスタートブックスは(中学生には読みやすいのだろうが)読んでもちょっと物足りないと思うことが多いのだが、これは内容が詰まっていて読み応えがあった。最初に出た本だからだろうか。
内容は必要なことばかりで、どこか削ることはできなさそうなくらい充実していた。京大の教授が地震の仕組みや日本の地震災害の歴史などを、科学的に分析していく。そして南海トラフは2030年代にはほぼ確実に、首都直下型地震も30年以内に70%の確率で起きると、理路整然と説明されたので、読んだ後寝た私はうなされてしまった。日本、活断層だらけじゃん。4つのプレートの境目じゃん。逃げ場、北海道の先っぽくらいしかないじゃん。
子どもは経験がないから怖くないと思うけど、大人は東日本大震災を覚えている。あの真っ黒な海がぬるぬると陸地を進む様子は、テレビで見てもトラウマになった。南海トラフ地震では、東日本大震災で一番ひどい揺れだった(宮城県北部の)震度7がもっと広い範囲で起こり、東日本大震災の倍の規模の津波が起こる(最も速い到達時間は地震からわずか2分)、しかも東京・名古屋・大阪・福岡の大都市圏が含まれるのですさまじい数の人間が災害に遭うなんて、本当に恐怖だ。外国語が堪能なら移住したいくらい。
ちゃんと備える方法も書いてはあるが、それは対処療法であって、原因をどうにかすることはできない。これほどの災害が起これば、火事になっても大けがしても道路や通信が分断されて助は来ないだろう。
ああ、おそろしい。最近読んだ本の中でトップクラスの恐怖。
亡霊や怨霊はこわくない。いないと思えばいないから。殺人鬼や交通事故は怖いが、自分が殺される可能性は低い。しかし、地震は確実に来る。そしてかなりの高確率で被災する。
自分が被災するのも嫌だが、離れて住む家族やペットはどうなる?
政治家は真剣に対策してるんでしょうね!?目先の金のことばっかり考えてないで、この本を読まなきゃだめだよ。 -
日本は、海溝・陸の計4つのプレートの境界にあり、頻度と規模の面で地震大国である。
過去の巨大地震の感覚から南海トラフは2030年代とされており、これは地震の世界では数少ない予想の一つである。 -
理科の時間のおさらいに。
地震の仕組み、分析。
過去の震災。
・日本は地震列島であるとともに、津波列島である。
・内閣府の防災ページ
〇南海トラフ地震が、2030年代に起こるであろうという研究者の予測。
…知りたくなかった;;
←大震災になる。津波と二次災害が怖い。
・防災
緊急地震速報、大津波警報、津波警報、津波注意報
速報の空振りは有り難く受け止める。見逃しがないことに意義がある。
家具の固定、非常持ち出し品と常備品、学校や会社での準備、帰宅、避難所での生活、災害用伝言ダイヤル。
☆被害の8割は防災で減らせる -
2021.09.25
著者プロフィール
鎌田浩毅の作品
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