支える,支えられる,支え合う (岩波ジュニアスタートブックス)
- 岩波書店 (2021年11月29日発売)
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感想 : 12件
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Amazon.co.jp ・本 (126ページ) / ISBN・EAN: 9784000272421
作品紹介・あらすじ
あなたの周りに誰かの助けを必要としている人はいますか? あなたは困ったことがあったら周りにSOSを出すことはできますか? サヘル・ローズさんが自らの体験をたどりながら、他者を思いやり、寄り添うことの大切さを伝えます。森山誉恵さん、慎泰俊さん、三好祐也さん、ブローハン聡さんなど、10代の居場所づくり、病気の子どもの教育など様々な支援に携わる方々の活動も紹介します。
感想・レビュー・書評
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初ジュニスタ。
いろいろな環境にいる人のことを知り、違いがあっても互いに理解し合うことについての本。イランからこどものとき来日して今は俳優として活躍しながら難民キャンプなどの支援をしているサヘル・ローズさん、子どもの安全な居場所づくりに取り組む森山誉恵さん、無戸籍で育った経験から開発途上国の子どもや女性の自立を助けるマイクロファイナンスをてがける慎泰俊さん、自身が病気で学校に行けなかった経験から病気の子の学習・自立支援をする三好祐也さん、虐待や児童養護施設で育った経験から同じような境遇の子どもを支援しているブローハン聡さん、子どもとしての経験からSOSの出しにくさ、周囲の人の気付きのありがたさなどを語り、いまは支える側にたつようになるまでの思いを語っているので、当事者の子どもには励みになり、当事者の心情理解の一助にもなる。こどもはもちろん、まずは現場の先生や子どもを持つ親の立場の人が読んでほしい気もする。 -
世の中には様々な要因で困っている人がいる。その人たちのことを知るだけでも支え合う社会の形成の一歩だろう。
それが中学生向けに書かれたこの本の意義なのだろう。
もちろん当事者にも助けを求めていいのだとも伝えてくれる。 -
日本に住んでいると、日常的に見聞きすることが少ないだけに、ある程度意識していないと、どうしても移民については疎くなってしまう。まずは圧倒的に少数で、必然的に小さい声に耳を傾けるところから始めないと、何が問題で、どう考えたらよいのかなんて、考えることも出来ませんわな。
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毎日小学生新聞に連載されているサヘルローズさんの文章がとても素敵で、サヘルさんの書かれた本を読みたいと思ったのがきっかけで読んだ。
困難な状況にいる子供達を様々な方法で支えている
人達がいる事を知る事が出来た。
活動をされている人の中には、
かつて御自身も困難な状況に置かれていた方も多く、
もし今、希望を持てる状況ではない子供が
この本を読んだとしたら、未来に可能性を見出せるんじゃないかな?
文字も小さくなく、ページの周りはブルーの枠で囲まれていてぎっしり文字!というわけでもないし、
難しい言葉も使われていないし、写真や図も載っていて分厚い本でもないので読みやすいと思う。
表紙のイラストやフォントも柔らかくて、
手に取ってもらいやすい工夫をされてると感じます。
子供の目に触れやすいところに置いて欲しい本。
出来ればサラッとでも良いので授業などで取り上げて、特別本が好きでもない子にも興味を持つキッカケを作ってもらえればな、と思える、とても大事な事が書かれてある本だと思います。
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サヘルさん、三好さんのお話にグッときて、最後にブローハンさんのお話でグググーと来た感じ。
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女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000055795
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著者プロフィール
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