認知症のわたしから,10代のあなたへ (岩波ジュニアスタートブックス)
- 岩波書店 (2022年12月13日発売)
本棚登録 : 123人
感想 : 13件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (126ページ) / ISBN・EAN: 9784000272483
作品紹介・あらすじ
43歳の時に若年性認知症の診断を受け、いったん家に閉じこもったが、認知症当事者や支援者に出会い、変わっていく。障害のある息子の子育て経験からも培った「ひとりでは抱え込まない」を大切に、当事者・家族の相談、学校での講演など全国各地で活躍中。「いまの自分が一番好き」という著者の言葉に耳を傾けてみませんか。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
認知症についての理解を深めることができる一冊で、著者は自身の経験を通じて、優しい言葉で心の葛藤や希望を描いています。若年性認知症の診断を受けた著者は、仲間との出会いや充実した日々を通じて、認知症に対す...
感想・レビュー・書評
-
さとうみきの一覧 | なかまぁる
https://nakamaaru.asahi.com/author/11006407
認知症のわたしから、10代のあなたへ - 岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b616402.html
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
43歳で若年性認知症と診断された著者、さとうみきさんが、優しい言葉で診断された時の気持ちや心のアップダウンを経て、自分の居場所や仲間と出会い、充実した日々を送る様子を語られています。
何も認知症について知らない人や、思い込み、誤解を優しく説いてくれます。
認知症になっても、できることはたくさんある、少し助けが必要な事もあるかもしれないけれど、それが叶えば、その時々でその人らしく暮らすことができるのだと、彼女の温かさのようなものが伝わってくるようでした。
いいデイサービスや過ごせる場って大切だと思いました。
こういう場が増えると良いな。 -
10代向けにかかれた認知症の筆者による認知症に関する著書。10代だけでなく、大人が読んでも全く遜色なし。むしろ介護や認知症をどこかしらで意識し始めた大人が読んだほうがよい。
-
若年性認知症の当事者としてどんな日常(仕事、日常生活で気をつけていること、仲間との交流など)をやさしい言葉で書いた本。
認知症であっても仕事も家事も工夫してできると書いてあり、中学生くらいが若年性認知症についてざっくり知るにはいいと思う。
しかし、私は医学書院の「シリーズケアをひらく」の平易版みたいなものを期待していたので、ちょっと物足りなかった。
著者は主人公が若年性認知症になるドラマを見て自分も似た症状があり、もしやと思って病院で検査を受けてわかったと書いているが、普段どんな症状がでていたのか、もっと具体的に書いて欲しかった。家族や周りの人が著者が認知症であることを受け入れて、必要なサポートをしてくれるのは素晴らしいが、全く行き違いがないなんてことはなかったのではないか。発達障害の息子はどう認識したのか。
そういう、もっと知りたい部分がぼんやりとしか書かれていないので、モヤモヤする。悪い本ではないけれど、物足りない。
でも、ターゲットが中学生なら、これくらいでいいのかな。
途中に医師の解説が入るが、著者の文くらいがちょうどいい読者には難しいのではないかと感じた。 -
認知症サポーター養成講座を受講してみようと思う。
-
認知症の世界を10代でもわかりやすく解説されています。当事者だからこその説得力。自分も認知症には絶望のイメージがあったけど、この本を読むと明るくなれます。何か自分も誰かの役に立ち、前向きな気持ちで生活して行きたいなぁと感じさせてくれる本です。
-
【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/582974 -
シリーズならではの分かりやすさは維持しつつ、自然と少数の立場へ思いを巡らせることが出来る。
-
前向きさが素晴らしいですね。
-
人生には必ず試練が訪れる。ただその試練は終着点ではなく、通貨点。自分はひとりではない。顔を上げて周囲を見回せば、必ず助けてくれる人はおり、道は開ける。
-
493-S
閲覧
