10代のうちに考えておきたい「なぜ?」「どうして?」 (岩波ジュニアスタートブックス)

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  • 岩波書店 (2023年2月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (126ページ) / ISBN・EAN: 9784000272490

作品紹介・あらすじ

「虹は本当に7色?」「男女の平均寿命はなぜ違う?」「友だちは多いほうがいい?」「なぜ学校に行かないといけないの?」「努力すれば夢はかなう?」。身の回りにはフシギなことやわからないことがたくさんあります。ちょっと立ち止まって考えてみよう。「なぜ?」と問うことがあなたの世界を広げます。

みんなの感想まとめ

身の回りの疑問や悩みに対する誠実な回答が詰まった本書は、10代の思春期に寄り添いながら、さまざまなテーマを探求する手助けをします。著者は、日常の「なぜ?」や「どうして?」を通じて、読者に考える力を促し...

感想・レビュー・書評

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  • 小学高学年から中学生向けの本を探して。

    岩波のジュニスタ(ジュニアスタートブックス)初めて読みました。
    https://www.iwanami.co.jp/news/n38663.html
    中学生に向けた新書の入門編のようなものです。
    これはサイズ、持ち心地、めくりやすさ(表紙が柔らかい)、色合いや挿絵の優しさ、読むのに丁度いいですね!この製本もっと出てほしい。


    内容も読みやすくわかりやすいです。
    「地震はどうやっておきるの?」のような自然科学の疑問、差別や戦争や政治など社会を知って持つ疑問、友達や将来のことなど中学生の心のモヤモヤ。
    明快な答えが出ないことも多いですが、きっちりと正解を出すのではなく、自分で考えるヒントを示したり、質問者に優しく寄り添う言葉も添えます。
    著者が積んできた経験は、あとがきや、回答文章でも見られます。そこからは、全く同じ考えや正解にたどり着かなくても良い。これから社会に出ていく中学生には、人がそれぞれの経験を積んで自分で考えること、傷ついている人のことを想うことが伝わるんじゃないかなと思います。

  • 10代の悩みがまとめられていて、それに対する誠実でやさしい回答が書かれている。子どもにこんなこと聞かれたら、私なら詰まってしまうだろうが、なるほどこのように答えるのもありだなと思ってしまった。

  • 世界を股にかける人物の手になる人生指南書。って大げさに書いてみたけど、実際には、穏やかな人生相談みたいな体。分野を問わず押さえておきたい考え方が盛りだくさん。

  • 白目の意味。
    人間だからこそ、でしたか。
    考えて、伝えなきゃ始まらない生きもの。
    「なぜ?」「どうして?」は生きることの基本。
    日本における差別の例として男女差別と国籍差別が書かれているけど、ここに部落差別はでてこないんだなあ。
    本に書いてあること、誰かが言っていること、ネットに書いてあること、どれも100%正しくもなければ、100%間違ってもいない。
    なぜ、どうしてと色んなことに興味をもって調べて、「正しい」の不確かさにも触れて、自分の世界をどんどん広げてほしい。

  • 著者は、科学に関することを多く執筆される'理系ライター'。5年以上に渡って世界を旅しながらライターとして活動した著者が、そこで培われた価値観を織り交ぜながら自らの考え・思いを綴った一冊。テーマは大きく分けて「科学の不思議」「社会の疑問」「心のモヤモヤ」の3つ。一問一答形式で、小学高学年でも読めるように所々ふりがなが振られている。大人が読んでも、そうゆうことだったのか!と学ぶことがあり、特に不登校・友達とうまくいかない・いじめのこと等、我が子が同じ状況に直面した時の声がけの参考になる箇所も数多くあった。もし、この本を手にとった子どもがそれらの当事者であったら、心が軽くなったり、気持ちを変化させるきっかけとなる一冊になるだろう。小学高学年の教室や図書室に本書があると、気持ちが救われる生徒もいるかも知れないと思った☻

    • eri ☻さん
      【備忘録】努力すれば必ず夢は叶う?現実はそうではない。かといって、努力することに意味がないわけではない。叶えたいと思って何かに打ち込むこと自...
      【備忘録】努力すれば必ず夢は叶う?現実はそうではない。かといって、努力することに意味がないわけではない。叶えたいと思って何かに打ち込むこと自体に大きな価値がある。その過程で色々な出会いや発見があり、そうした積み重ねにより世界が広がり、人生が豊かになる。
      2025/05/15
  • ふむ

  • 高学年~YA向け。なぜ、どうしてという身近なギモンにある一定の解決策をくれる本。

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院修了後、旅をしながら文章を書いていこうと決意し、2003年に妻とともに日本をたつ。オーストラリアでのイルカ・ボランティアに始まり、東南アジア縦断(2004)、中国雲南省で中国語の勉強(2005)、上海で腰をすえたライター活動(2006-2007)、その後ユーラシア大陸を横断して、ヨーロッパ、アフリカへ。2008年秋に帰国し、現在京都在住。著書に『旅に出よう』(岩波ジュニア新書)がある。

「2010年 『遊牧夫婦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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