ジェンダーと教育 (新編 日本のフェミニズム 8)

制作 : 天野 正子 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 22
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000281430

作品紹介・あらすじ

さまざまな場で起動する「男子基準」、性別(間の/内に)ステレオタイプな分化を促すシステム、知に潜むジェンダー・バイアス、機会と選択の壁-教育と研究の場はいかに変わりうるか。性や家族を問い直す知への逆風や、制度化と格差のジレンマに地道に向き合う実践と省察。

感想・レビュー・書評

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  • 一昨日購入した本だが、そう簡単にコメントできないレビューとリーディングスだった。研究成果で本当に「戦う」ことが求められるフィールドが、ジェンダー論だということを痛感した。初めに好奇心を持つことは構わないが、その先は相応の覚悟が求められることが全章を通じて読み取れた。「運動」と「研究」の距離が近い分野とも感じる。天野正子のレビューや上野千鶴子の論稿には、その意味で社会を動かす力がある。高等教育論分野でそうした力のある研究はあるだろうか。なお、大学とジェンダーに関する研究はそう多くないことが確認できた。

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