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Amazon.co.jp ・本 (170ページ) / ISBN・EAN: 9784000281522
みんなの感想まとめ
歴史を哲学的に考察することの重要性を深く掘り下げた内容が展開されており、過去の理解が単なる記憶の再生ではなく、新たな知的探究のプロセスであることが強調されています。著者は「歴史の物語り論」を基に、歴史...
感想・レビュー・書評
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・11/6 ようやく読了.歴史とは、過去とは、事実とはと、いろいろと考えることはあるんだなぁと素直に感心してしまった.でもやっぱり何度も戻って読まないと良く分からないよなぁ.これを喋ることができるってのは、どうなんだろう.
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本書のタイトル『歴史を哲学する』とは、何を表すのか…哲学を学んだことがない人にとっては、疑問符が飛び交います。それは、「歴史哲学」についてのことだ…と言っても、まだ???。その?を解き明かすのが本書の目的です。
かくいう私も、哲学を学んだことがない人のうちのひとりなので、最初はうまく内容をつかめませんでした。特に本書における講義の第1日目(本書は、大学の講義をそのまま文章に起こしたような構成になっています。)、いきなりその核心に迫る講義内容で、「果たしてこんな理解(無理解)で、最後まで読み切れるのかな…」と不安になりました。それほど内容が分かりにくかったです。
その第1日目の主題は、「言語論的転回」と「内在的実在論」という言葉に表れていますが、これは最後まで読んではじめて、その内容が理解できるようになると思うので、最初は理解できなくても大丈夫だと思います。
次の第2日目の講義は、ぐっと砕けた感じになり、分かりやすい例が述べられているので、「歴史哲学」が何を言おうとしているのかが、分かりかけてきます。その後の講義は、その「歴史哲学」について、ひとつずつ丁寧に展開されていくので、それらをひとつひとつ読み進めていくと、最後には「歴史哲学」がどのようなことなのかが、分かってくると思います。
そして、「歴史哲学」を知らずに「歴史」を語ることは、非常に危険なことなのだと感じます。でも、マスメディアなどでその「歴史」を語る人たちのうちどれだけの人が、この「歴史哲学」を知ったうえで語っているのかな…と疑問に思いました。「歴史」を語ることは、それほど大きな意味を持つことなのに、それに無理解なまま、安易に「歴史」を語っているのではないか…とちょっと不安に思いました。 -
2013年127冊目
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良書。但し再読の必要あり。
哲学塾のシリーズはわりとそうだな。
講義録だからでしょうか。口語でもってテンポよく進むから進んじゃうのだけど、そういう場合って特に、大切なところも軽く読み飛ばしちゃうから危険ですね。
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