「わたし」を探険する (双書 哲学塾)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 32
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000281546

感想・レビュー・書評

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  • P34 3行目
    P57 後ろから3行目
    P97 1行目
    P148 5行目

  • “「わたし」とは誰か”というテーマについて、7日間の講義という形式で語られます。
    個人的には補講ページの「色彩をめぐる他者問題」が良かったです。
    「私の見ている色は、他人から見たら違う色に見えるのかもしれない」という有名な問いかけ、「スペクトルの逆転」。
    この問いかけ、わりとみんな「あぁ確かに!」と頷きますが、本書では「この問いかけを成立させるためには何か根本的なことを忘れていないか?」など様々な疑問点が提示され、ひとつひとつ考え方が整理されていきます。
    「哲学なんて難しいからイヤ」と言う人も、この本ならわりとサラサラ読めるはず。

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著者プロフィール

1948年生まれ。専門:現象学・科学哲学。立正大学文学部教授。主な著作に『技術の哲学』(岩波書店、2009年)、『色彩の哲学』(岩波書店、2002年)、『知覚と生活世界――知の現象学的理論』(東京大学出版会、1995年)など。

「2016年 『実在論を立て直す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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