新自由主義の嘘 (双書 哲学塾)

  • 岩波書店 (2007年12月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784000281645

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  • なぜ差別。抑圧はいけないの?この問いに答えられない、情けない大人たち。市場原理万能という考えは、格差社会と自己チュウしか生みません。自由競争や自己責任といった美名に隠れて、不平等を自明視する新自由主義が振りまく嘘をあばき、当たり前とされている私的所有を徹底的に疑ってみましょう。「能力の共同性」という革命的ヴィジョンへの一歩。(「BOOK」データベースより)

  • 小泉改革以来、
    日本の格差社会化が進みつつあり、
    社会保障の面では
    国が率先して弱者切り捨てを
    行っているように思えます。

    それは背景にある思想が
    「新自由主義」という思想であり、
    その思想が掲げている
    自由競争、自己責任という
    美辞を疑ってみようというのが
    本書の内容です。

    著者の倫理観が
    色濃く反映された論理展開ですが、
    十分賛同できる内容です。

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著者プロフィール

1954年,神戸市生まれ。社会哲学・生命倫理学。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会福祉法人いぶき福祉会評議員。現在,岐阜大学地域科学部教授(2020年3月31日定年退職)。
著書:『「弱者」の哲学』大月書店・1993年,『現代平等論ガイド』青木書店・1999年,『平等論哲学への道程』青木書店・2001年,『いのちの平等論――現代の優生思想に抗して』岩波書店・2005年,『哲学塾 新自由主義の嘘』岩波書店・2007年,『平等の哲学――新しい福祉思想の扉をひらく』大月書店・2010年,ほか。
共著・編著:『哲学する〈父〉(わたし)たちの語らい ダウン症・自閉症の〈娘〉(あなた)との暮らし』(藤谷秀との共著)生活思想社・2013年,『なぜ,市場化に違和感をいだくのか?――市場の「内」と「外」のせめぎ合い』晃洋書房・2014年(高橋弦との編著),『社会権――人権を実現するもの』大月書店・2017年(吉崎祥司との共著),ほか。

「2020年 『いのちと平等をめぐる13章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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