共生から (双書 哲学塾)

  • 岩波書店 (2008年4月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (158ページ) / ISBN・EAN: 9784000281652

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  • 共生から、共生について改めて問う

    所蔵情報
    https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=088288

  • 読みやすすぎて、大きい問題までさらっと読み流せてしまえるのが問題な。。

    特に印象深かったのは、二日目、石原吉郎の、シベリア抑留体験を記した『望郷と海』をめぐる考察。

    <共生>のそもそもの出発点にある「お互いがお互いの生命の直接の侵犯者であること」や「孤独」というあり方(27項)

    極限状態において、
    「ただ自分ひとりの生命を維持するために、しばしば争い、結局それを維持するためには、相対するもう一つの生命の存在に、「耐え」なければならないという認識に徐々に到達する。」

    「この不信感こそが、人間を共存させる強い紐帯・・・」(26項)

  • 「共生」というのは
    仕事柄重要なテーマですが
    深く考えたことはありませんでした。

    いろいろな切り口で共生を考察していますが、
    石原吉郎を題材にした考察が面白かったです。

    「日常生活をていねいに生きよ」というのは
    『葉隠』のいう武士道に通じる物があり好きです。

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著者プロフィール

1951年生まれ。東京大学・東北大学名誉教授。専攻は社会倫理学。
著書に『現代倫理学の冒険』(創文社),『ロールズ─正義の原理』(講談社),『忘却の記憶 広島』(共編,月曜社)ほか。訳書にロールズ『正義論』(共訳,紀伊國屋書店),ギリガン『もうひとつの声で』(共訳,風行社)ほか多数。

「2025年 『ひろひと天皇年代記 一九四五年八月ヒロシマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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