- Amazon.co.jp ・本 (75ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000281713
感想・レビュー・書評
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不条理な短編9話。
「足跡買います」「ジャングルホーム」が
面白かった。
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坂東眞砂子 著「見知らぬ町」、2008.11発行。「天地創造」「足跡、買います」「旅人たち」「銀世界へ」など、短編9話、不思議な物語です。私は「幸せな日々」が一番印象に残りました。仕事に出かける夫を見送り、毎日同じルーティーンで2歳の娘と幸せに暮らしている妻の思いを描いた作品です。
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短編集、
どれも、読んだ後、どよーんとしてしまった。 -
B6判78ページの小型本に挿画つきの9話が収められた書き下ろし。
天地を創造した神様が下界に落ちて記憶喪失になったり、駅の伝言板を見て足跡を1つ10万円で売って記憶をなくしていったり、といった不思議な小品集。
現代社会への皮肉、警鐘、いろいろに受け止めていいのだろう。 -
2015 2/25
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2015年2月1日
装丁・本文レイアウト/桂川潤 -
話は失礼ながら特に印象には残らなかったけれど挿絵が素敵でした。
厚みの薄い短編集でさっくりと読めます。 -
狐につままれたような話を集めた短編オムニバス集。
世にも奇妙な物語などでありそうな感じですね。
この作者の話はラスト1行にオチや内容の締めを詰め込んでるので、
そこに辿り着くまでピースを集めながらワクワク読み解くと面白い。
そして間接的な意味付け会いが妄想を楽しませてくれます。
挿絵も素晴らしく、読み物でありアート的な本だなぁと思ったりしています。 -
見知らぬ町に迷い込んだような奇妙な気分になる小さな物語でした。
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短編集。どれも不思議で奇妙。1話目が一番好きだった。
2010/3/21