赤瀬川原平セレクション 戦争と日本人 (岩波写真文庫 101)

  • 岩波書店 (2007年9月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (68ページ) / ISBN・EAN: 9784000282086

作品紹介・あらすじ

維新以来80余年の日本の歴史は、戦争と、それにはさまれたわずかな平和との断続の歴史である。本書は一日本人の家庭生活を通じ、戦争にゆがめられた日本の社会状態の変遷をえがいたものである。とくに2。26事件以後の記録は、何人にも戦慄を与えるものがあるであろう。〈当時の宣伝文より。初版:1953年〉

みんなの感想まとめ

戦争が家庭生活に与えた影響を、写真を通じて深く掘り下げた作品である。昭和初期から戦後にかけての貴重な写真が、普通の人々の生活と戦争の影を巧みに結びつけ、当時の社会の雰囲気をリアルに伝えている。特に、著...

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・開架 080/I95/8/K

  • 写真が物語るものの多さ。ありふれた家族の生活に影を落とし、呑み込んでいく「戦争」。月並みだけど、もう二度と起こしてはならないなと思う。夏、1冊くらいは戦争関連の書籍を読んでおきたい…でも忙しいからこの薄い写真本で…と思って手に取ったけれど、内容は濃い。

  • 1950年から58年の間に刊行された「岩波写真文庫」シリーズの復刻版。

    昭和の初めごろから戦後5年程の間の写真から成る1冊。カメラマン本人の家族の写真を多く用いて表現した「一時代の記録」。報道写真と普通の人々のスナップ写真で、その時代の空気を感じる。

  • 戦後当時に発刊されたものの復刊だから
    当時の人の『このまま戦争が忘れられるんじゃないか』
    という言葉がなまなましかった

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著者プロフィール

赤瀬川原平(あかせがわ・げんぺい)
1937年横浜生まれ。画家。作家。路上観察学会会員。武蔵野美術学校中退。前衛芸術家、千円札事件被告、イラストレーターなどを経て、1981年『父が消えた』(尾辻(★正字)克彦の筆名で発表)で第84回芥川賞を受賞。著書に『自分の謎(★正字)』『四角形の歴史』『新解さんの謎(★謎)』『超芸術トマソン』『ゼロ発信』『老人力』『赤瀬川原平の日本美術観察隊』『名画読本〈日本画編〉どう味わうか』。また、山下裕二氏との共著に『日本美術応援団』『日本美術観光団』『京都、オトナの修学旅行』などがある。2014年逝去。

「2022年 『ふしぎなお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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