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- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000283311
作品紹介・あらすじ
文学は人間存在のはじまりから、その傍らに、つねに在った。言葉が発せられ、書きつけられるとき、それが他者にむけて、その心に働きかけようとするとき、文学は生まれる。想像力と共感の力を涵養し、「いま、ここ」にはいない者たちと私たちを結びつけ、人々の新たな関係性と社会、世界との結びつきを書き換えてゆく文学の可能性を、根源から問い直す。
感想・レビュー・書評
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今季芥川賞作家の文学論。
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國分功一郎さんが面白いと言っていたので手に取ってみたが、なるほど面白かった。1章から2章へと流れるようにつづくカフカをめぐる考察が秀逸。3章の古典の話はちょっとつまづきながら読んだ。
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