コミュニケーション――自由な情報空間とは何か (自由への問い 第4巻)

制作 : 北田 暁大 
  • 岩波書店
3.14
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本棚登録 : 39
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000283540

作品紹介・あらすじ

情報環境と言論空間の変化は、人間にとっての「自由」に何をもたらしているか。

感想・レビュー・書評

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  • p.72 安藤馨「功利主義と自由ー統治と監視の幸福な関係ー」

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:316.1//J55//4

  • 以下の2章について読了。
    ・ 自由な情報空間とは何か 北田 暁大・坂口 正二郎
    ・ 功利主義と「自由」 ― 統治と監視の幸福な関係 安藤 馨(東京大学)

    安藤論文はどれも独特の深みがあり、非常に勉強になります。基本的に主張されていることは一貫しているので、この論理構成能力にはいつも驚かされる。

  • 思ったよりバラエティに富んだ論集で面白かった。特に林香里の「公共放送としてのNHKの位置価」は、視聴者第一主義を掲げたNHKの公共性の行方を問うていて興味深い。他では各所でミル「自由論」が引用されていて、また読みたくなる。

    でも一番気になるのは安藤馨「功利主義と自由」。「自律した個人」や「自由」といった近代的フィクションに本質的価値を認めず、統治理論としての功利主義の立場から、統治者と被治者の相互監視社会こそが幸福を最大化すると主張する。理屈はわかるし反論もできないが、納得もできない。

  • 316.1:J55:4

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