「色」と「愛」の比較文化史 (岩波人文書セレクション)

著者 :
  • 岩波書店
3.50
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 12
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000284325

作品紹介・あらすじ

文明開化の洋風に乗って日本の若い男女に圧倒的な力を振るった「愛」。そして、「色」という近世日本人の性感覚・文化をしたたかに内に抱え込んで、この「愛」に直面し苦闘した近代作家たち。逍遙から二葉亭、紅葉、鴎外、漱石、また一葉ほか有名無名の女流作家たちの作品におけるこの葛藤の相を、日本の文化・歴史の中に育まれた多様な性愛観とともに提示し、その意味を計り直し、広い視野で論じる。著者の渾身の力が込められた力作にして、あたかも現代の性愛観のあり所をその掌の内に指した一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 神田古本市にて購入。
    かなり面白かった。小谷野敦などの本で度々引用されているので以前から気になってた。
    文学作品を軸に、日本において「愛」「恋愛」という言葉がどのように受容され普及していったかを論じている。
    また今度ゆっくりレビュー書きたい。良著。

全1件中 1 - 1件を表示

佐伯順子の作品

「色」と「愛」の比較文化史 (岩波人文書セレクション)を本棚に登録しているひと

ツイートする