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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784000284837
作品紹介・あらすじ
明治維新にはじまる近代への跳躍を人々はどのように受けとめたか。その心の変化は社会にいかなる変容をもたらしたのか。近代化の過程にあった日本を対象に、民衆の精神構造を実証的に考察し、歴史社会学的に分析する。収録作品:「明治維新の社会心理学」,「文明開化の社会心理学」,「明治体制の価値体系と信念体系」,「「立身出世主義」の構造」
感想・レビュー・書評
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明治維新後の近代日本について社会心理学的考察をおこなった、「明治維新の社会心理学」「文明開化の社会心理学」「明治体制の価値体系と信念体系」「「立身出世主義」の構造」の4編を収録しています。
いずれの論考も、封建支配から解放された民衆のアモルフなエネルギーが、どのようにして近代日本の政治体制のうちにキャナライズされていったのか、という問題に焦点が当てられているように思います。近代日本社会に関する研究史についてあまりよく知らないのですが、これらの論考には、色川大吉や布川清司といった歴史学者による民衆史的研究に対して、フーコー的な権力論の視座から問題提起をおこなったという意義があったのかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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